愛子さま、インフルエンザと診断 両陛下ともに外出を取りやめ
宮内庁は23日、天皇、皇后両陛下の長女愛子さまがインフルエンザA型と診断されたと発表した。両陛下には風邪のような症状はないが、大事をとって同日の公務などは取りやめた。 【写真】天皇、皇后両陛下の長女愛子さまが23歳の誕生日を迎えるにあたり、宮内庁が写真を公開した=2024年11月22日午後、皇居、宮内庁提供 愛子さまは22日夜、38度台の発熱とせきの症状があり、23日朝に侍医が診察したところ、インフルエンザA型の陽性反応があった。27日までは住まいの皇居・御所で静養するという。 両陛下と愛子さまは、23日午前に仙洞御所を訪れ、上皇さまの祝賀行事に臨む予定だったが取りやめた。同様に、同日午後に予定していた天皇陛下による「日本・トルコ外交関係樹立100周年記念 トプカプ宮殿博物館・出光美術館所蔵 名宝の競演」展への視察も取りやめとなった。(中田絢子)
朝日新聞社