プロボクシング第3戦が決まった那須川、2020年11月以来の大阪での試合となる

　2024年1月23日（火）エディオンアリーナ大阪『Prime Video Presents Live Boxing 6』の記者会見が、12月14日（木）都内にて行われ元RISE世界フェザー級王者で現OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級6位＆日本同級7位・那須川天心（帝拳ジム）の第3戦が発表された。 【写真】会見でガッツポーズを見せた那須川天心 　那須川は121ポンド（54.9kg）契約3分8Rでルイス・ロブレス（メキシコ）と対戦。ロブレスはWBA世界バンタム級13位、WBO世界同級14位で戦績は15勝（5KO）2敗1分の25歳。直近の試合は2023年10月13日にWBC中南米バンタム級王座決定戦で引き分けている。 　2023年4月8日にプロボクシングデビュー戦を行い、9月18日の第2戦ではメキシコバンタム級王者を破り2連勝の那須川が、世界ランカーに挑む。 　また、同大会には那須川のデビュー戦の相手である与那覇勇気（真正ジム）も出場、54.5kg契約8回戦で辰吉寿以輝（大阪帝拳ジム）と対戦が決定。「前回メキシコの地域王者に勝ってこの試合につなげられたということで。今回初めての世界ランカーとの戦いになるんですけれども圧倒的な差というか。自分の中で、今までより強敵だと感じているのでどれだけ差をつけて勝てるか。ファンの皆さんもそこを見ていると思うのでしっかり勝ちます」と意気込みを語った。 　WBC・WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ3分12Rでは、WBA指名試合で王者・寺地拳四朗（BMB）がWBA世界1位カルロス・カニサレス（ベネズエラ）を相手に防衛戦、WBA世界フライ級タイトルマッチ3分12Rで王者アルテム・ダラキアン（ウクライナ）に同級1位ユーリ阿久井政悟（倉敷守安ジム）が挑戦する。