日本代表、シリア戦予想スタメン紹介【CB】3バック採用で武器になる“高さ”。ゴールの起点になる左足に注目
サッカー日本代表は11日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選でシリア代表をホームに迎える。すでにチームは最終予選進出、2次予選グループB組1位通過を決めており、目下5連勝中だ。次のステージに向けて勢いに乗る日本代表は、グループB最終戦をどのような布陣で戦うだろうか。先発メンバーを予想する。 【画像】日本代表、シリア代表戦の予想フォーメーションはこちら
DF:町田浩樹 生年月日:1997年8月25日(26歳) 所属クラブ:ユニオン・サンジロワーズ(ベルギー) 23/24リーグ戦成績:31試合1得点 日本代表通算成績:9試合出場0得点 ユニオン・サンジロワーズに所属する町田浩樹は、今季のベルギー1部リーグで高いクオリティを見せた。データサイト『FotMob』によると、「90分あたりのクリア数」と「90分あたりのブロック数」でチーム内3位に入っており、「90分あたりのインターセプト数」では4位を記録している。なお、チームはリーグ戦を2位で終え、国内カップ戦を制覇した。 町田のチームでの主戦場は3バックの左。すなわち、日本代表がミャンマー代表戦と同じく3-4-2-1を採用する場合、同選手はスムーズにポジションに入れることが予想される。グループリーグ2位突破を狙うシリア代表はこの一戦に全力で挑んでくると考えると、町田の高さも大きな武器になるはずだ。 また、昨年10月のチュニジア代表とのゲームには左サイドバックとして後半途中からピッチに立ち、伊東純也のゴールの起点となる縦パスを通している。バックラインからのビルドアップを考える上でも、町田の能力は重要だろう。
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