「花咲舞」の半沢直樹がまさかのヒール?ネット困惑「大和田の気持ちが今分かったw」
11日に放送された日本テレビ系ドラマ「花咲舞が黙ってない」に、ついに半沢直樹(劇団ひとり)が登場。TBS系日曜劇場での正義を貫く「半沢直樹」とは違った印象に、ネットも「ヒール?」などと驚きの声が上がった。 「花咲舞が-」に登場した半沢は、合併前の産業中央銀行行員。舞が根回しし、融資を決めた温泉街で、まさかの逆転融資を決め、東京第一銀行の取引先が産業中央銀行に乗り換えてしまう。 この直後、産業中央と東京第一の合併が発表されたことから、昇仙峡玲子(菊地凛子)が、半沢は合併情報を事前に取引先に漏らし、逆転融資を決めたのでは?と半沢にぶつけ「それが事実なら抗議します」と言い放つ。 だが半沢は、舞が根回ししていた泊食分離は「独自の考え方ではない」とし、自分たちは行政も巻き込んで計画しているなどと主張。昇仙峡は「素晴らしい融資計画だと思いますが…やり方が汚い!」と、実質、舞の計画を乗っ取った形の半沢にブチ切れる。 だが半沢は涼しい顔で「私達が最優先で考えなければならないのは、お客さまの利益ですよ。できる範囲でベストを尽くす。そして喜んでもらえたら十分じゃないですか」とどこまでもクール。昇仙峡は「よく分かりました、あなたという人が」と言うと、トイレの個室にこもって「ムカつく…」と半沢への怒りをにじませる…。 日曜劇場の「半沢直樹」も、確かにお客さまファーストではあったが、熱い思いがにじみ出るキャラ。悪事には徹底的に歯向かい「やられたらやり返す倍返し」キャラだったが、今回の半沢はクールそのもの。お客さまの利益と言いつつ、自分の銀行の利益を優先しているようにも見えなくもない。合併情報を事前にもらすというやり方も、半沢らしくない…という気もするが。 ネットでも「半沢直樹は舞たちに敵対するヒール?」「あっちから見たらカッコイイけど、こっちから見たらめっちゃヒール。いいんじゃないですか」「配役はどうこうは思わないが…是非、善人であって欲しい…と思うのはおいらだけでしょうか」「しかし半沢も敵側だとくっそ憎たらしいな。大和田の気持ちが今わかったw」など、半沢の描かれ方にさまざまな意見が上がっていた。