”公園で無差別殺傷事件発生”を想定した訓練 県警「110番映像通報システム」活用呼び掛け【岡山】
岡山放送
刃物を持った犯人による無差別殺傷事件が発生したことを想定して警察が迅速に犯人を検挙するための訓練が12月5日、岡山市で行われました。 訓練は、事件発生当初の県内の警察署の連携や現場の対応力の向上を図ろうと毎年この時期に行われていて、岡山県警察本部と5つの警察署から約40人が参加しました。 玉野市の公園で無差別殺傷事件が発生し犯人が逃走した想定で、被害者からの通報をもとに犯人を追跡。追い込んだ犯人をさすまたを使って取り押さえました。 (岡山県警察本部通信指令課 角南裕章次長) 「重大な事件が発生した場合に、確実に犯人を検挙して県民の安全と安心を守れるよう努めていきたい」 岡山県警は、迅速な犯人検挙のために携帯電話で撮影した写真や動画でも通報ができる110番映像通報システムを積極的に活用してほしいと呼びかけています。
岡山放送