「紅白でX復活」なるか? YOSHIKIとToshlが同じステージに立たなくなった決定的な理由
10月29日に大腸がんのため死去した『X JAPAN』(以下『X』)のベーシスト・HEATHさん(享年55)のお別れ会が11月28日に都内で開かれた。 【思わず二度見】若っ!……30年前のYOSHIKI「逮捕されてうな垂れ」今では信じられない猛省写真 正午から約9時間行われたファンによる赤いバラの献花には約1万人が参列し、HEATHさんを追悼。その後、リーダーのYOSHIKI(年齢非公表)は献奏としてXの名曲『ENDLESS RAIN』をピアノ演奏し故人をしのんだ。 翌29日、YOSHIKIは自身初のシャンパンブランド『Y by YOSHIKI×CHAMPAGNE POMMERY』の新商品発表会に出席。報道陣から大みそかの『第74回NHK紅白歌合戦』への出場の可能性を聞かれると、手で口をチャックする素振りで無言。会場に笑いが起きる中、「(大みそかに)日本には僕いる可能性が高いですけどね」と含みを持たせたという。 ◆お別れの会にも不参加 「『X JAPAN』として紅白への出場は’17年が最後。翌’18年9月末の千葉・幕張メッセでのライブを最後にXは活動休止状態になった。しかし、’18年以降もYOSHIKIはさまざまな形で紅白に出場している。 YOSHIKIは『X』のメンバーでは、ギターのSUGIZOとは関係が良好だった。一時期は没交渉だったと言われているPATAが、YOSHIKI率いるスーパーバンド『THE LAST ROCKSTARS』の11月23日の東京公演にゲスト出演。HEATHさんのお別れ会にも参列したことで、紅白での6年ぶりの『X』復活に期待する声もあがったのだが……」(音楽業界関係者) やはり、以前から不仲が報じられているボーカルのToshl(58)は、お別れ会には不参加だった。Toshlはお別れ会当日にブログ上で『さようなら』というタイトルの楽曲をアップ。そこにはHEATHさんとの別れを惜しむような詞がつづられ、Toshlの追悼の気持ちを表していた。かつては”洗脳騒動”などを乗り越え、『X』として完全復活を果たしてファンを喜ばせていたToshlだが、なぜ、YOSHIKIと同じステージに立つことを拒み続けているのだろうか。