横浜住宅強盗 実行役の男を強盗致死罪で起訴 殺意は認定されず
tvkニュース(テレビ神奈川)
横浜市青葉区の住宅で男性が暴行され死亡し現金などが奪われた事件で、強盗殺人の疑いで逮捕された実行役の男について、横浜地検は強盗致死などの罪に切り替え8日起訴しました。 強盗致死と住居侵入の罪で起訴されたのは、千葉県印西市に住む塗装工寳田真月被告22歳です。 起訴状などによりますと、寳田被告は先月15日未明、横浜市青葉区の住宅に侵入しこの家に住む後藤寛治さんに暴行を加え現金およそ20万円などを奪いその後、死亡させた罪に問われています。 寳田被告は強盗殺人の疑いで逮捕されていましたが、横浜地検はこれまでの証拠などから殺意を認定することができないと判断し、強盗致死罪などに切り替えたということです。 寳田被告は逮捕当時、容疑を認めていて、捜査関係者によりますと「事件後に闇バイトはもうやめようと思った」という趣旨の供述などをしていましたが、これまでの県警の取り調べの中で、被害者に対する謝罪の言葉はなかったということです。
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