名探偵コナン作者・青山剛昌さん、地元で紅白歌合戦裏話も披露「(aikoさんに)麻酔銃撃たれて『カクっ』てやったんだけど撮られてなかったのが残念」 コナン巨大イラスト「生放送で描けるよって言ったんだけど、さすがにそれはなかった」
人気漫画「名探偵コナン」の作者で漫画家の青山剛昌さんが、地元の鳥取県北栄町に里帰りし、3日、ファンとの交流会に出席しました。青山さんは大みそかの紅白歌合戦の審査員も務めましたが、その裏話も披露してくれました。 【写真を見る】名探偵コナン作者・青山剛昌さん、地元で紅白歌合戦裏話も披露「(aikoさんに)麻酔銃撃たれて『カクっ』てやったんだけど撮られてなかったのが残念」 コナン巨大イラスト「生放送で描けるよって言ったんだけど、さすがにそれはなかった」 北栄町大栄農村環境改善センターで開かれた「青山剛昌先生と話そうDAY」は、毎年、青山さんの正月の帰省に合わせて催されていて、今回で13回目。応募総数3819人の中から抽選で選ばれた360人が参加しました。 イベントは、名探偵コナンのコミックス作中に登場できる権利などをかけた抽選会やじゃんけん大会、北栄町出身で青山さんのいとこでもある田中知史さんと、カルロス三好さんのお笑いコンビ「オキシジェン」のミニライブなどが行われ、大盛り上がりとなりました。 そして、お待ちかねの質問タイムでは、青山さんがファンの質問に1つ1つ丁寧に答えていきました。 なかには、今後のストーリー展開に関する質問もあり、「内緒」としながら答える場面もありました。 漫画家 青山剛昌さん 「毎年、質問のレベルが上がってる気がして、答えるのが大変でしたけど楽しかったです」 去年も大忙しだった青山さん。年末の大みそかにNHKで放送された「紅白歌合戦」では審査員を務めました。 番組では、水森かおりさんの「鳥取砂丘」歌唱中に行われた名物ドミノチャレンジで、ドミノの仕掛けにコナンの人形が登場したり、映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」の主題歌「相思相愛」をaikoさんが歌い、そのバックに青山さんが描いたコナンの巨大イラストが披露されたりするなどの演出がありました。 漫画家 青山剛昌さん 「楽しかったですよ。(水森さんのところで)コナン君が出てきて笑っちゃいました。 (aikoさんの歌では)最後、麻酔銃撃たれて『カクっ』てやったんだけど撮られてなかったのが残念。巨大イラストは『生放送で描けるよ』って言ったんだけど、さすがにそれはなかった」