秋の味覚と催し楽しむ 阿南町新野の道の駅で恒例の大収穫祭【長野県】
長野県阿南町新野の道の駅「信州新野千石平」で12~14日、「秋の大収穫祭」が開かれた。新野産の新米をはじめとする野菜や果物、キノコなど秋の味覚が勢ぞろい。3日間にわたってゲストによるステージイベントなども行われ、祭りを盛り上げた。 地元産の新米や手造りみそ、飯田下伊那産のリンゴ、ナシ、ブドウ、キノコなど旬の味覚が観光客らから大人気。みそ汁の無料サービスもあり、初日の午前中から愛知、静岡方面などから訪れた車が駐車場を埋め尽くす盛況ぶりだった。 12日はアイドルグループ「Palette Parade(パレットパレード)」がゲストとして登場。ミニライブ前には、阿南町の法被を着て新米の塩むすび、新野れんこんぎょうざの販売などに協力した。 梅ソムリエ、梅干しマイスターの資格を持つというメンバーの中野小陽さんが道の駅の小梅大使に就任し、道の駅で漬けた小梅漬けを「新野の新米と合わせて食べるとおいしい」とPRした。 道の駅を運営する蔵(阿南町)の小池宣貴社長は「猛暑の影響を受けた農産物もあったが、野菜やブドウの出来はいい。お客さまへの感謝の気持ちも込めているので楽しんでもらえれば」と話していた。