県教育委員会の49歳の男性職員が知人女性にわいせつな言動や行為をしたとして県教委はこの男性職員を停職処分としました。 県教員の会見： 「まず被害を受けられた方に深くお詫びを申し上げます。そして県民の皆さまの信頼をまた大きく裏切ることになりましたことに深くお詫びを申し上げたいと思います」 停職10カ月の懲戒処分となったのは県教育センターの男性主任管理主事49歳です。 県教委によりますと男性主任管理主事は2023年6月に2回、7月に1回、県内在住の成人の知人女性に2人きりの状況で女性の意に反してわいせつな言動や身体的接触を行いました。また2023年8月から2024年4月にかけて性的な羞恥心を害したり不快感を感じさせるなどの内容のLINEやショートメールを送ったということです。 男性主任管理主事は相手の意に反していると思ってなかったと主張していたということですが、今は「相手に辛い不快な思いをさせて申し訳なかった」と話しているということです。 この行為は2024年2月に被害女性から相談があり発覚。女性は、一連の行為が原因とされる「心的外傷後ストレス障害」を発症しています。