奈緒「あのクズ」現場でシュークリーム大量差し入れ エキストラ100人にも気配り
女優の奈緒(29)主演のTBS系ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」が10日に最終回を迎え、好評のなか幕を下ろした。 【写真】制服姿の奈緒 同作は結婚目前に彼氏に逃げられた奈緒演じる主人公・佐藤ほこ実がクズ男との別離を誓い、自分を変えるべくボクシングに打ち込むラブコメ。相手役をKis―My―Ft2の玉森裕太が務めた。本格的にボクシングに取り組んだ奈緒はドレッドヘアーで激しい試合を戦い、カッコいい女性を演じ抜いた。 今作がTBSドラマ初主演の奈緒は座長としての責任感もあってか、撮影現場では役者陣や関係者への気配り、雰囲気作りを行った。エキストラへのねぎらいも欠かさなさった。 「ボクシングの試合シーンでは、臨場感あふれる画にするため観客役などで100人を超えるエキストラの方にご協力をいただきました。その際、奈緒さんはマイクを使ってエキストラの皆さん全員に『よろしくお願いします』『お疲れさまです』などとと直接声をかけていましたね。さらにはエキストラの方全員に、有名シュークリーム店のシュークリームを差し入れ。一人一個以上でしたから、ものすごい数でしたよ」(制作関係者) 奈緒はNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(18年)、日本テレビ系ドラマ「あなたの番です」(19年)などでブレークした。話題作のオファーが続々と舞い込むのは、人気や演技力だけではなく、現場での好感度が高いことも要因の一つだ。 「あのクズ――」にエキストラとして参加した女性は「玉森君のファンで友人と一緒に参加しました。奈緒さんは何度も出て来て、声をかけてくれたりして。もうすっかりファンになっちゃいました」と声を弾ませた。 玉森ファンの心もガッチリとつかんだようだ。
東スポWEB