「北陸応援割」の宿泊48万人 石川県復興支援策、11月末終了
石川県は17日、能登半島地震からの観光復興支援策「北陸応援割」の県内の宿泊者数が速報値で延べ48万787人に上ったと明らかにした。応援割は11月末で終了しており、未報告の一部事業者の状況を調べた上で最終集計する。 応援割が始まった3月16日からゴールデンウイークを除く7月31日までは延べ40万4205人だった。地震の2次避難者を受け入れ、割り当て予算を消化できなかった宿泊施設を中心に再開した9月1日以降は、延べ7万6582人だった。 応援割は、北陸新幹線金沢―敦賀(福井県敦賀市)間の開業に合わせて開始。割引率は宿泊旅行の場合、代金が最大半額となった。