大谷翔平は6月の月間MVP逃す 月間12本塁打の活躍も…ナ・リーグはハーパー選出
MLBは3日(日本時間4日)、6月の月間MVPを発表し、ナ・リーグはフィリーズのブライス・ハーパー内野手(31)が選出された。リーグトップの月間12本塁打を放ったドジャース大谷翔平投手(29)は選出を逃した。 【動画】大谷翔平27号、打った瞬間スタンド入り確信 文句なしの特大弾 ハーパーは23試合で打率3割7分4厘、7本塁打、16打点、OPS1・116を記録。OPSと長打17本は大谷を上回りリーグ1位だった。大谷は26試合で打率2割9分3厘、12本塁打、24打点、OPS1・110。ハーパーは2カ月連続、通算4度目の受賞となった。 ア・リーグは打率4割9厘、11本塁打、37打点だったヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)が5月に続いて選出。両リーグともに2カ月連続で同じ選手が選ばれたのは史上初となった。 投手部門はア・リーグがホワイトソックスのギャレット・クロシェット、ナ・リーグがフィリーズのフリストフェル・サンチェスの両先発左腕が選出。救援投手はアがエンゼルスの抑え右腕カルロス・エステベス、ナがカージナルスの守護神ライアン・ヘルズリー。月間最優秀新人はアがレンジャーズのワイアット・ラングフォード外野手、ナがパドレスのジャクソン・メリル外野手だった。