【山形】ダム湖を囲む山々が色づき長井ダムの紅葉見ごろ 紅葉と雪山のコラボレーションも
さくらんぼテレビ
長井市の長井ダムでは、周辺の山々が色づき、紅葉が見ごろを迎えている。 (リポート) 「長井市の長井ダムです。ダム湖を囲む山々が赤や黄色・オレンジに色づきとてもきれいです。きょう(8日)は雲が多いのですが、陽があたると紅葉が鮮やかに見えます」 高さ125.5メートルと県内一の高さを誇る長井ダム。 長井ダムのダム湖は「ながい百秋湖」と呼ばれ、その周りを囲む山々の紅葉がまさにいま見ごろを迎えている。ことしは去年より10日ほど遅く、先週末から色づき始めた。 百秋湖を一望できる展望台まで移動すると…。 (リポート) 「湖と山々の紅葉、そして奥には竜神大橋も一緒に眺めることができます。まさに大パノラマ。自然の美しさを間近で感じることができます」 晴れ間がのぞいたのはほんの少しの時間帯で、曇り空が広がり冬を感じる寒さとなった8日午前中の長井ダム周辺。 色づいた山々の間から雪化粧した山が顔をのぞかせていた。 (山形市から) 「初めて。紅葉を見に来て、雪のある山も一緒に見られるなんて最高」 「きれい。良い、水と木と紅葉と」 (鶴岡市から) 「いろんな色が混ざっている。特に百秋湖は(三淵渓谷の方で)ボートも乗れるので乗るとまたきれいなところがある。毎年来ているがいつもきれい」 長井ダム管理支所によると、これから寒さが増してくると紅葉の赤が濃くなった様子が見られるかもしれないという。 長井ダムの紅葉はあと1週間ほど楽しめそう。 8日は曇っていて、取材中、青空が見えたのは一瞬だったが、紅葉する山々に虹がかかっている様子を見ることができた。「紅葉と雪山」「紅葉と虹」貴重なコラボレーションを2つも見られて晴れやかな気持ちになった。
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