全仏オープン

錦織圭とアレックス・デ ミノー[写真/ゲッティイメージズ]

男子テニスで元世界ランク4位の錦織圭のマネージャーを務めるオリバー・バン リンドックは20日にX（旧ツイッター）を更新。錦織が世界ランク11位のA・デ ミノー（オーストラリア）とクレーコートで練習している様子を公開した。 【動画】錦織圭が世界11位デ ミノーと練習、全仏OPへ向けクレーで調整 34歳の錦織は昨年7月に行われたアトランタ・オープン（アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250）で8強入りしたものの、同大会で左ひざを負傷。今年3月のマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000）で約8ヵ月ぶりに復帰するも1回戦でS・オフナー（オーストリア）に屈し初戦敗退となっていた。 その後は出場を予定していた大会の欠場が続いた錦織。17日には当初エントリーしていた全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）の前週に開催されるゴーネット・ジュネーブ・オープン（スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250）のドロー表にも名を連ねることはなく、欠場した。 26日に本戦が開幕する全仏オープンへの出場も不安視されていたが今回、ロレックス・モンテカルロ・マスターズ（モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000）会場のクレーコートで練習する姿が公開された。2枚の写真と共に1つの動画が投稿されており、錦織はデ ミノーとラリーを行っている。 なお、錦織はプロテクトランキングを使用し全仏オープンのエントリーリストに名を連ねており、出場が叶えば2021年以来3年ぶり12度目の本戦出場。最高成績は2015年・2017年・2019年に記録したベスト8となっている。