新函館北斗駅前で「北斗光回廊」始まる
【北斗】冬の新函館北斗駅前を美しく彩るイルミネーション「北斗光回廊」(北斗市観光協会主催)が27日、始まった。全長60メートルの青く輝く光のトンネルがお目見えし、来場者が早速トンネル内を歩いて写真撮影を楽しんでいた。
会場は青一色の光のトンネルのほか、駅前の街路樹をサクラをイメージしたピンク色に染めるなど、約7万3000球のLEDライトを使用。昨年に続きハート形のオブジェも登場し、人気の撮影スポットとなっていた。 初日は午後6時から市観光交流センター内でイルミネーションの点灯式が開かれ、池田達雄市長や市観光協会の佐藤敏彦会長、吹奏楽演奏を披露した久根別小と谷川小の代表児童、市の公式キャラクター・ずーしーほっきーがそれぞれ点灯ボタンを押し、光回廊に明かりをともした。函館商業高校2年の石沢優菜さん(17)と前川実南さん(同)は「昨年もきれいだったが、今年はもっときれいだった」と笑顔だった。 イルミネーションは来年2月28日まで。時間は午後4時~同10時。
函館新聞デジタル