「おいら、かわいそう!」全裸のひろゆきが絶叫した「血管リベンジ事件」の全真相
西村ゆかさんの著書『転んで起きて 毒親 夫婦 お金 仕事 夢 の答え』(徳間書店)が反響を呼んでいる。ギャンブル依存で借金漬けの両親、摂食障害の過去、そして夫・ひろゆきさんとの生活など、七転び八起きの半生を赤裸々に綴った自伝的エッセイだ。インタビュー最終回の第5回では、ひろゆきさんの家庭内での「意外すぎる素顔」と衝撃的な「血管リベンジ事件」の真相を明かす。(聞き手/ダイヤモンド・ライフ編集部副編集長 神庭亮介) 【写真】ひろゆき&西村ゆかの「ラブラブ」結婚式フォト ● ひろゆきを懲らしめる ――『転んで起きて』で一番爆笑したのが、ひろゆきさんがゆかさんの手の甲の血管を触ってくるというエピソードでした。「気持ち悪いからやめて」と言っても全然やめてくれないので、完膚なきまでに大逆襲するという。 私が嫌だって話をしてるのに、全然伝わらない。「おいらは大丈夫だよ」って言うんですよ。そういう話をしてるんじゃない! よく言うじゃないですか。「人にされて嫌なことはやめましょう」とか。でも、嫌なことって人それぞれ違うから、本当は「相手が嫌だと言ってることはやめましょう」って教えなきゃいけないと思うんです。 ――ひろゆきさんみたいな「何をされても別に……」みたいなガバガバ判定の人だと困っちゃいますよね。 彼は「自分がされて嫌なこと」をやると怒るんですよ。機嫌がすごく悪くなるんですけど、なぜか「自分がされて平気なこと」は人にしても大丈夫だと思っていて。
● 「おいら、かわいそう!」全裸のひろゆきが絶叫 ひろゆき君は、人に裸を見られるのがあまり好きではない。人に誘われたらプールや海で水着になるし、温泉にも入るけれど、自分から喜んで行くタイプではない。 血管を触られることが私にとってどんなに嫌なことかを知らしめるべく、私は、ひろゆき君がお風呂に入っているときに、スマホで撮影しながら浴室へ行った。 「なにやってんの? そんなことしたらおいらかわいそう!」とひろゆき君が怒った。 「私は嫌じゃないから、私の写真も撮っていいよ」と言い返す。 すると「嫌がらせのつもり?」と本気でひろゆき君も不機嫌になってくる。 「じゃあ、血管触るのもやめてよね。君にとっては平気なことでも、私にはすごく嫌なことなんだから」と言うと「わかった」とやっとひろゆき君が言う。 (『転んで起きて 毒親 夫婦 お金 仕事 夢 の答え』より) ◇◇◇ ――リベンジで、ひろゆきさんのお風呂タイムを撮影しようとしたら「おいら、かわいそう!」。リアクションに笑っちゃいました。 「おいら、かわいそう」ってよく言うんですよ。あの人、絶対自分のことかわいいって思ってるんです。 「かわいいら」とか言ってるんですよ。「かわいい」と「おいら」をかけて「おいら、かわいいら」って。