国民大塚氏、名古屋市長選立候補 25年春、次期参院選は不出馬
国民民主党政調会長の大塚耕平参院議員(63)=愛知選挙区=は25日、任期満了に伴う2025年春の名古屋市長選に無所属で立候補すると表明した。同市で開かれた後援会の会合で「次期参院選には出馬せず、名古屋市長選にチャレンジしたい」と述べた。 大塚氏は会合で「愛知、名古屋は日本経済の中で重要な位置にある。市民の安全安心や生活を守ることが最大の職責だが、周辺地域の発展にも努力したい」と訴えた。 会合後、大塚氏は記者団の取材に応じ、現職の河村たかし市長(74)の任期が2年近くある中での表明に関し「気持ちが固まっている以上、早めに準備したいと考えた」と説明した。