【衆院選特集・静岡2区】自民逆風の中5回目の当選を目指す井林氏に立憲民主と参政の新人が挑む
立憲民主党 鈴木岳幸候補
藤枝市議を3期10年務め今回国政に初挑戦の鈴木さん。 第一声では「政治は弱い立場の人のためにある」と訴えました。 立憲民主党 鈴木岳幸候補 「2012年に民主党が政権から転落しました。我々庶民の暮らしがますます厳しくなる。そんな12年間であったんじゃありませんか。我々一般市民の暮らしの底上げ、庶民の政治を取り戻す。そのために全身全霊をかけて戦ってまいります」 鈴木さんは学校給食費や大学の授業料無償化などを主張しています。 立憲民主党 鈴木岳幸候補 「市民の暮らし、庶民の暮らしを豊かにしていくための戦いであります。今の自民党ではそれはできません。だから私は今回の選挙で我々立憲民主党に、そしてこの鈴木岳幸に、一般市民の生活を豊かにするための政治をやらせてください」 鈴木岳幸候補 「ありがとうございます」 有権者 「応援してます」 鈴木岳幸候補 「ありがとうございます、一生懸命頑張ります」 “超短期決戦”の今回、課題は知名度の低さ。 準備不足とともに克服し、支持を広げていきたい考えです。 立憲民主党 鈴木岳幸候補 「非常に厳しい状況であることは自覚しておりますが、一生懸命訴えていけば、私の思い、必ず届くと信じております。政治は弱い立場の人のためにある。現状の政治ではそれができていない部分がたくさんあります。今の政治を転換させていかなければいけないと訴えたい」」
参政党 提坂大介候補
街宣車アナウンス 「本人は自転車に乗りまして皆様方のもとへと伺わせていただきます」 参政党が静岡県内の小選挙区に唯一擁立したのが、島田市議会議員だった提坂大介さんです。 参政党 提坂大介候補 「自民党の方が言うと思う。今回は逆風が吹いている。だからこそ、今回こそ私に投票してくれと言うと思います。そして、新しい政治をするんだ。自民の内部から変えるんだって。今までずっとそれを信じてきた結果、30年間経済成長せず、税金は上がり、物価も上がっているんです」 提坂さんが最も強く主張しているのが「減税」です。 参政党 提坂大介候補 「税金を下げたいんです。そして国民の負担を下げたいんです。だからスローガンを決めました。税金を下げたい、税金を下げ坂。国民の負担を下げたい、負担を下げ坂です。給料なんか上げなくても、税金さえ下げれば私たちの使えるお金が増えるんです。」 党の地盤がない中で、支援者らのボランティアを中心とした草の根の選挙戦で支持拡大を図る考えです。 参政党 提坂大介候補 「僕は国民が一番困っていること、それに対して一番効果があるのが減税だと思っています。インスタグラムとかユーチューブなどを使って配信して、私の思いを伝えていこうかなと思っております」