【東北フリーブレイズ－レッドイーグルス北海道】第3ピリオド1分48秒、ブレイズのDF田中健がミドルシュートを決め4－7とする＝フラット八戸

　アイスホッケーのアジアリーグは5日、各地で2試合が行われた。青森県八戸市などを本拠地とする東北フリーブレイズは、同市のフラット八戸でレッドイーグルス（RE）北海道に6－7で惜しくも敗れ3連敗。今季ホーム開幕戦を勝利で飾れなかった。 　ブレイズは第1ピリオド2分14秒、FW猪狩が先制すると、7分49秒、今季新入団のFW鎌田が追加点を挙げ、幸先良いスタート。しかしその後は相手の素早いパス回しや高い技術の前に立て続けに失点し、逆転を許した。 　第2ピリオドでも流れを変えられず、3－7で迎えた最終第3ピリオド。パワープレー（数的有利）からの得点を含む3得点で1点差まで詰め寄ったが、一歩及ばなかった。 　同日は、フラット八戸がホームアリーナとなった2020～21年シーズン以来史上最多となる1322人の観客が来場した。ブレイズは6日午後3時から、同会場でRE北海道との第2戦に臨む。