ジャニー喜多川“性加害” 新たな被害者が実名顔出し告白「話をしたら両親は泣きました」【先出し全文】
勇気をもって告白した橋田氏
中学1年生の少年は、地方での公演を終え、仲間たちと共に事務所が手配した高級ホテルに泊まっていた。皆が寝静まった深夜のことだ。鍵を閉めていたはずのドアが、音を立てて開いた。廊下から光が洩れ、スタスタと人の近づいてくる気配がした。 「ジャニーさんのそういう噂はちょっとあったけど、もしかして……」
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「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年5月18日号