チャールズ国王、前立腺肥大の手術後の経過は"順調"。公務は大幅スケジュール変更へ
チャールズ国王は1月27日、前立腺肥大の手術を受け、その後3日間の入院生活を送った。カミラ王妃は静養中の夫のケアを行いながら、その間も通常のスケジュールで公務を続けた。 【写真】自らが「苦しんだ病」を告白し、病気の"認知度UP"に貢献したセレブたち 1月30日にウィンザー城でレセプション・パーティーが開催され、翌31日にはロイヤル・フリー・ホスピタルの新たながんサポートセンターのオープニングに立ち会った。レセプションでチャールズ国王の容体について質問されたカミラ王妃は、「順調です。ベストを尽くしているところです」と返答。ある出席者が「国王陛下が最高の状態に回復をされますようお祈りしています」と述べると、「ご親切にありがとうございます。お伝えします」と答えた。 1月29日にロンドン・クリニックを退院したチャールズ国王は、カミラ王妃に付き添われて退院し、正面玄関では報道陣に対応した。バッキンガム宮殿は、国王は「回復に努めることができるよう、今後の公務のスケジュールを変更する」と発表。「国王は、医療チームと入院に関わったすべての方々にお礼を述べるとともに、思いやりのあるメッセージを受け取ったことに感謝しています」と続けた。 国王は手術のため、1月27日に入院。バッキンガム宮殿は「陛下はこの1週間にお見舞いのメッセージを送って下さった皆様にお礼を申し上げるとともに、自身が診断を受けたことが公衆衛生の啓発にプラスの影響を与えたと知り、嬉しく思っています」と声明を発表した。 また、同じ病院に入院していたキャサリン妃も同日29道に退院。密かに病院を出て、現在はウィンザー城領地内にあるアデレード・コテージで静養している。ウィリアム皇太子は、キャサリン妃と子どもたちの世話をするために公務を延期したと報じられている。
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