インフルエンザ 今季初の警報レベルに 子どもを中心に感染広がる 基本的な感染対策呼びかけ《福島県》
福島県内ではインフルエンザの感染が拡大し、警報レベルに達した。 福島県によると12月16日から22日の一週間に報告されたインフルエンザの患者は、医療機関あたりの人数が31.80人で、30人を超え今シーズン初めて警報レベルに達した。 年代別に見ると、10代以下が全体の4分の3ほどを占め、子どもを中心に感染が広がっていて、県内では先週、66の学校で休校や学級閉鎖などの対応が取られた。 年末年始は帰省や旅行などで人と接触する機会が多く、感染の拡大が懸念されることから福島県は手洗いや換気など基本的な感染対策を呼びかけている。
福島テレビ