浜村淳 久々のABCラジオ出演で兵動大樹と元日勝負?
浜村淳はABCラジオ出演が約25年ぶり?
そして、いよいよ浜村淳(81)がABCラジオのスタジオへ到着。兵動とはテレビで共演経験があったため、その時の思い出話などから、打ち合わせはなごやかにスタート。
上ノ薗プロデューサーによると、浜村はABCテレビの「ワイドABCDE~す」などには出演していたが、ラジオは1970年代に夜の帯番組「ハーイ浜村淳です」、1992年ごろまで「浜村淳の映画招待席」のパーソナリティを担当した以来で、約25年ぶりの同局ラジオ出演になるという。 そんな中、収録がスタート。兵動が浜村を紹介すると、さっそく浜村は「さて、みなさん」とおなじみの名調子を披露。そこから1時間にわたり、浜村がこの世界を目指した理由を聞いたり、浜村がある映画について語るなどし、兵動は思わず「ここABCラジオですよね?」とわれに返ったように興奮した様子で話す場面もみられた。
浜村「自分を見つめなおす機会」
あっという間の1時間トーク収録は終了。その直後、カメラ片手にインタビューを申し込むと、浜村、兵動ともに快く応じてくれた。 浜村は「こういう番組に出ることによって、自分を見つめなおす機会ですよね。なかなか日々仕事に追われて、そういう機会はないですよね」と話す。 そして、兵動は「夢のような空間というか、受けて頂いた浜村さんにも大感謝です。このチャンスが次またいつできるかわからないので、少々アホと思われてもいくしかないと思いました。芸人史上ベスト3に入るすばらしい時間でした」と笑顔で話した。
しゃべりは人と人との心をつなぐ第一の要素
最後、浜村にインターネットのニュースを見ている人にひと言をと質問すると、次のような答えが返ってきた。 「しゃべりというのは人と人との心をつなぐ第一の要素ですよね。ですから、人の話もよく聞く、自分の話も相手に伝わりやすいように言葉を選んで雰囲気を選んで語る。大事なんですよ。話を交わすことによって心のつながりができる、これは大きいですね。そういう効果があるということは、絶えず意識をして頂きたい。うまく話すためにはうまく聞くということが大事やと思ってください」 この収録によって、兵動にとっては現役で頑張っている「レジェンド」と話すチャンスは大きな力となり、浜村にとっても良い刺激になったようで、終了後のスタジオは充実した雰囲気が漂っていた。 浜村は最後に「次は西川(きよし)さんでしょ?」と兵動に聞くと、「うわぁ~」と緊張した表情を浮かべるなど、終始笑顔の多いやりとりが続いた。新年早々、どのような話がスピーカーから聴こえてくるのだろうか。 同番組は放送終了後もIPサイマルラジオサービス「radiko」のタイムフリー機能で1週間聴取することが可能だ。