遠足での予土線利用で運賃助成 夏休みの子どもたちが列車の旅を満喫
予土線の利用促進へ。愛媛県宇和島市の小学生が、列車の旅を楽しみました。 きょうは、宇和島市内の小学生43人がJR宇和島駅から列車に乗り、松野町の松丸駅に向けて出発しました。子どもたちは、里山の風景を車窓から眺めながら友だちと列車の旅を堪能。 愛媛と高知の予土線沿線にある5つの自治体でつくる協議会では利用促進に繋げようと、沿線自治体の小学校などを対象に、遠足で予土線を利用した場合、運賃の半額分を助成しています。 小学生: 「すごくドキドキしたけど、楽しかった。次もたくさん乗ってみたいです」 松野町に到着した子どもたちは「おさかな館」に移動して、淡水魚やペンギンなどを見学し夏休みの楽しいひと時を過ごしていました。 協議会では、今後も若い世代の予土線ファンを増やしていきたいとしています。