今月は出費が多くお金が少し足りないので、洋服を売ろうと思います。「メルカリ」と「古着屋さん」どちらで売った方が高く売れますか?
メルカリで洋服を売るメリット
メルカリを利用して洋服を販売する一番のメリットは、自分で販売価格を決められることです。相場や状態などを加味して適切な価格をつける必要はありますが、古着屋で売却するよりも高い価格で売れる可能性が十分あります。 値下げ交渉をされるケースもありますが、必ず価格を下げなければいけないわけではありません。納得のいく価格で購入してくれるユーザーを待つ方法の一つです。 古着屋を始めとした買取店を挟む場合、店舗側は売れやすい商品が欲しいと考えます。そのため、ユニクロやGUなどのファストファッションやノーブランドの洋服は買い取りしてもらえない場合があります。 しかし、メルカリでは洋服を利用したいユーザーに直接購入してもらえるため、ユーザーが欲しいと思えばファストファッションやノーブランドでも売却が可能です。 ただし、ファストファッションやノーブランドの洋服はもともと価格が安いため、希望価格で売却するためには工夫が必要です。例えば、紫外線カット・洗える・カシミヤなどアピールできる特徴をキーワードとして盛り込むとよいでしょう。
メルカリで洋服を売るデメリット
メルカリで洋服を売る場合、古着屋で買い取ってもらう際には必要のないさまざまな手間が発生します。出品時にはユーザーに洋服の状態が伝わるよう複数枚の写真を撮ったり、商品の説明文を書いたりしなければなりません。また、ユーザーから質問があれば都度回答が必要です。 購入されたら梱包して発送する作業も自分で行います。とはいえ、発送はコンビニでも可能であり、集荷の依頼をすれば自宅から出る必要もないため、大きな手間にはならないでしょう。 しかし、梱包アイテムを用意していない場合、梱包費用が発生します。メルカリで洋服を販売する際は、梱包にかかる費用を考えた上で価格設定するのがおすすめです。配送の際は、自宅にある紙袋やクッション材を利用すれば梱包費を節約できます。
自由に金額を設定できるメルカリのほうが高く売れる可能性がある
メルカリでの洋服販売は自分で価格を設定できる点が大きなメリットです。古着屋で買い取ってもらう際は、店舗側から提示された金額で売却することになるため、安くまとめて買い取られてしまうリスクがあるでしょう。 出品や発送を手間に感じない方であれば、メルカリを利用した方が高く売却できるといえます。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部