38歳DF千葉和彦が貴重な同点弾…柏が先制も新潟が追い付いてドロー決着
[3.30 J1第5節 新潟 1-1 柏 デンカS] J1リーグは30日、第5節を開催。デンカビッグスワンスタジアムではアルビレックス新潟と柏レイソルが対戦し、1-1で引き分けた。 【写真】影山優佳さんが“人気女優”と代表戦を現地観戦「可愛すぎる」「勝利の女神が2人」 ホームの新潟は16日の第4節東京V戦(△2-2)から先発3人を入れ替え、MF太田修介、MF島田譲、DF千葉和彦らを先発起用。一方、前節名古屋戦(●0-2)で今季初黒星を喫した柏は同試合から先発2人を入れ替え、FW木下康介、MF土屋巧らがスターティングメンバーに名を連ねた。 立ち上がりに柏がゴールに迫る。前半3分、CKの流れからFWマテウス・サヴィオが送ったクロスをDF犬飼智也がボレーで合わせるが、好反応を見せたGK小島亨介にストップされてしまう。7分には新潟。右サイドをえぐったDF藤原奏哉のラストパスに走り込んだDF堀米悠斗が左足で狙うも、鋭いシュートは相手に当たってゴール左に外れた。 すると、15分、アウェーの柏が試合を動かす。左サイドからサヴィオが蹴り出したクロスに反応した木下が体で押し込み、スコアを1-0とした。33分には柏が追加点のチャンスを迎えるが、高い位置でボールを奪ったMF白井永地が放った枠を捉えるシュートは横っ飛びした小島に阻まれてしまった。 1-0と柏がリードしたまま後半を迎えると、12分に新潟が試合を振り出しに戻す。FW高木善朗が蹴り出したCKは一度ははね返されるも、再び高木がゴール前にクロスを送ると、千葉が巧みなジャンピングボレーで合わせてネットを揺らし、スコアを1-1とした。 その後、両チームともに選手交代などを行い、勝ち越しゴールを狙いに行くがスコアは動かず。1-1のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。