「不自然に電気使用」雨戸も締め切る自宅から多量の植物 大麻所持容疑で43歳男逮捕
自宅で営利目的で大麻を所持したとして、大阪府警布施署は9日、大麻取締法違反(営利目的所持)の疑いで、大阪府東大阪市の建設作業員、成田新一容疑者(43)を逮捕したと発表した。 成田容疑者の自宅からは栽培途中とみられる大麻のような植物39株や、大麻とみられる植物片を大量に詰め込んだ瓶、照明器具などが見つかった。同署は成田容疑者が大麻を栽培し、密売していたとみて調べている。 逮捕容疑は8日、東大阪市内の自宅で約45グラムの大麻植物片を営利目的で所持したとしている。同署は認否を明らかにしていない。 同署によると、昨年12月に警察庁から情報提供があり捜査していた。成田容疑者の自宅は電気使用量が不自然に多く、雨戸やカーテンを閉め切っており、不審な人物の出入りもあったという。