この時期限定の貴重な光景 来島海峡で「夕日ストライク」観測
あいテレビ
しまなみ海道の来島海峡大橋で21日、沈みゆく夕日が橋を支えるこの主塔の中央にすっぽりと収まる「夕日ストライク」という現象が見られました。 瀬戸内の島々を臨むしまなみ海道の来島海峡大橋。 カメラが捉えているのは、橋を支えるため等間隔に設けられた「主塔」です。 そして、日没直前の午後4時55分ごろ。一部厚い雲に遮られてしまったものの、夕日が主塔の中央にすっぽりと収まりました。 「夕日ストライク」と呼ばれる現象です。 橋が建設中だった1997年に、工事関係者が偶然発見したこの現象。冬至前後の1か月間、天候に恵まれれば年2回ほど見られるということです。