埼玉ベスト8決定!強豪がズラリと並ぶなか、初の8強つかんだ浦和麗明の勢いに注目【2024夏の甲子園】
2024年度の第106回全国高校野球選手権埼玉大会は22日、ベスト8が決まった。 シード7校がひしめくなか、ノーシードで勝ち上がったのは浦和麗明。2018年に男女共学化され、野球部も創部された。この夏、初のベスト16入りを果たしていたが、初の埼玉8強までつかんだ。 【一覧】埼玉大会 ベスト8の顔ぶれ 今夏4戦で53安打を放つなど打撃力が武器だ。5回戦の川越工戦では延長11回タイブレークの末にサヨナラ勝ち。11回表に2点を奪われたが、その裏に3点を奪っての逆転サヨナラ勝ちと、粘り腰もある。 昨年秋は県大会で1勝。春は地区予選で敗退していたチームが、今夏、埼玉の台風の目になっている。