マツダが「謎のSUV」実車展示! SUVシルエットに「Coming Soon…」 正体は? 名古屋に登場!?
マツダ「謎のSUV」 正体は?
様々な技術が展示される「人とくるまのテクノロジー展」。2024年7月17日-19日には名古屋で開催されます。 そこでは、自動車メーカー各社も車両展示を行う予定です。そのなかでマツダは「謎のSUV」を展示するようです。 【画像】「えっ…!」カッコいい! マツダ「FR×直6SUV」です。画像を見る!(71枚)(30枚以上)
毎回多くのメーカーやサプライヤーなどが出展する「人とくるまのテクノロジー展」。 直近では2024年5月22日-24日にパシフィコ横浜で開催されます。 横浜では、スズキ「フロンクス」や三菱「トライトン」のホワイトボディの展示。 さらにトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」、マツダ「MX-30 Rotary-EV」の開発ストーリーが聞ける公演なども予定されており、コアなクルマ好きが楽しめるイベントになっています。 一方、2024年7月17日-19日にAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)でも開催されます。 ここでは最新の新技術を搭載したモデルが展示され、以下のようなラインナップを予定しています。 ●いすゞ「GIGA」 ●日野「Fuel cell electric heavy-duty truck」 ●日野「N-MOBI」 ●日産「アリア」 ●トヨタ「クラウンクロスオーバー」 ●トヨタ「クラウンスポーツ」 ●ホンダ「N-VAN e:」 ●ホンダ「SC e: Concept」 ●ヤマハ「ELOVE(AMSAS)」 ●ヤマハ「MOTOROiD2」 このラインナップにはマツダの名前もあるものの、2024年5月16日時点で実車の写真はなく黒いシルエットに「Coming Soon…」と書かれています。 シルエットからすればSUVのようなモデルですが、その正体はどのようなものなのでしょうか。 現在、マツダが日本で展開するSUVは「CX-3」「CX-30」「MX-30」「CX-5」「CX-60」となっています。 グローバルでは、「CX-70」「CX-80」「CX-90」が各市場で徐々に展開されてきています。 この中からシルエットのものと予想出来るとすれば、CX-80の可能性は高いと言えます。 マツダは現在、ラージ商品群として前述のCX-60、CX-70、CX-80、CX-90をグローバルで導入してる途中です。 そのなかで日本市場には、すでにCX-60を導入済み。そして2024年にはCX-80も導入するとしていることから、今回の「Coming Soon…」はCX-80となる可能性が高いと言えます。 CX-80についてマツダは「最上級にふさわしい美しく堂々とした存在感、マツダらしい「人馬一体」を磨き上げた圧倒的な走行性能、時代要請に応える環境・安全性能、そして乗員全員が快適に楽しめるSUV」だと説明しています。 現時点では詳細は不明なものの欧州向けでは、座席間にコンソールがあるセパレートのキャプテンシートの仕様、キャプテンシートでコンソールが無くウォークスルーが可能な仕様、そして3人掛けとなるベンチシートの仕様を設定することが分かっています。 またパワートレインでは欧州向けに2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンをベースとした「e-SKYACTIV PHEV」と、3.3リッター直列6気筒ディーゼルエンジンとM Hybrid Boostを組み合わせた「e-SKYACTIV D」の2種類を設定するようです。 果たして日本仕様はどうなるのか、そして「人とくるまのテクノロジー展 名古屋」にはそのCX-80が展示されるのか。 今後のマツダに注目せずにはいられません。
くるまのニュース編集部