【山口天気 夕刊10/25】週末は天気の崩れ小さめの見通しに…折りたたみ傘準備でOK! 来週は晴天少なく 異例の11月に台風接近も?
●週末は前線北上鈍く 瀬戸内側で少しにわか雨がある程度と天気の崩れは小さめに ●マリアナ諸島付近で発生した台風21号が 来週前半に沖縄の南へ その後は本州に迫る進路を取る可能性も ●県内は週明け月曜日は雨傘活躍 来週後半ほど台風の動向により見通しが変わる可能性も ==========
きょう25日(金)の県内は、朝はスカッと晴れていましたが、午後ほど薄雲が増える空となってきました。九州の南に横たわる前線の雲の一部が、少し県内にかかり始めたためです。
この前線が週末はやや北上して県内に近づくものの、最新の予測データでは、当初の予想より雨雲の北上の大部分は九州、四国止まりとなり、26日(土)は、県内では瀬戸内側でわずかに雨雲がかかる程度にとどまる予想に。 27日(日)は、日中は大きな崩れはなく、比較的明るい空の時間もある見通しとなってきました。週末、選挙の投票を済ませて、秋のお出かけなど楽しんで頂ければ、と思います。 一方で週明け月曜日は、ややしっかり天気が崩れることになりそうです。
また、前線の南には台風20号、そして今朝、熱帯低気圧が台風21号に発達してきました。20号は、今後も西に進んで日本への影響はありませんが、21号は、来週前半頃にかけて暴風域を伴う勢力となって沖縄の南の海上へ進む予想…
その後、まだ予測のばらつきがかなりある状況ですが、来週後半、11月に入る頃あたりで、本州に迫る可能性を示すデータも一部にみられます。場合によっては、異例の11月に日本接近の台風となるかも、ということは頭の片隅に置き、今後も最新情報に、ご注意下さい。 ※もし本土(北海道、本州、四国、九州)に11月に台風が接近すると、1990年11月30日に和歌山県白浜町の南に上陸した台風28号以来、34年ぶりとなります。
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