【陸上】サニブラウン主催「DAWN GAMES」本格始動!小中高100m大会、6月に東西で予選
男子100m2大会連続世界選手権ファイナリストのサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)と契約するマネジメント会社UDN SPORTSは、小中高生を対象とした100mの競技会「DAWN GAMES(ドーンゲームス)」を開催することを発表した。 サニブラウンが小中高に夢を与える100m大会が開催!予選会の応募もチェック!! 同大会は、サニブラウンの「陸上人口を増やし、層を厚くしたい」「子どもたちがもっといろんなチャレンジする機会を増やしたい」という思いから企画し、昨年構想を発表。今年、ついに本格始動する。 対象は小学校4~6年生、中学生、高校生の男女。6月9日(日)に西日本予選(大阪・ヤンマースタジアム長居)、同29日に東日本予選(東京・大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森)を経て、それぞれのエリア予選での各カテゴリーの上位4名ずつの合計8人が、秋開催予定の「決勝大会」への出場権が与えられる。 決勝大会の上位入賞者は“TEAM Hakim”のメンバーに選出。特典については未定としながらも、サニブラウンは「将来的には競技会や僕の拠点など、最先端のところを間近で見て、肌で感じてほしい」とも語っている。 また、予選会にはサニブラウンのトレーニングやコンディショニングをサポートしてきたトレーナーや、食事・栄養面を管理する栄養士によるコンテンツも提供されるという。なお、予選会の参加料は無料となっている。 大会名の「DAWN」は夜明け、黎明という意味で、「新しい時代や出発の始まりを象徴」「新たなフェースの夜明けや革命をもたらすような大会にしたい」という思いが込められている。応募は5月24日にスタート。申し込み多数の場合は抽選となる場合もある。 サニブラウンは「かたい大会ではないので、気軽に応募してほしいですし、大会で走った経験や、選手同士でのつながりなど、何か一つ、“お土産”を持って帰れるような大会になれば」とメッセージを送っている。 世界のトップスプリンターとして活躍するサニブラウン。競技面だけでなく、こうした活動でも陸上界をさらに高みへと導いていく。
月陸編集部