【東京ジャンプS】ジューンベロシティが追い比べ制す 武英師「今年の最大目標は中山大障害」
22日、東京競馬場で行われたJ・GⅢ東京ジャンプS(3歳上オープン、芝3110メートル)は、ハナを切った2番人気ジューンベロシティ(牡6・武英)が、2着ロスコフとの追い比べをクビ差制してV。終始カラ馬に絡まれる厳しい展開を跳ね返し、昨年に続く連覇を飾った(勝ち時計3分26秒5=稍重)。 騎乗した高田は「ハナに行った馬が落馬して思っていたのと違う競馬に。その後もカラ馬が内へ外へと蛇行して、道中も息を入れたいところで入れられず…。かなり苦しい形になりました。それでも最後まで集中力を切らさず走ってくれて、馬には本当に感謝しています」と胸を撫でおろしていた。 次走は未定だが、「今年の最大目標は中山大障害(12月21日=J・GⅠ、中山芝4100メートル)」と武英調教師。
東スポ競馬編集部