スケートボードに乗る児童＝富山市湊入船町

　東京五輪スケートボード銅メダリストの中山楓奈（ふうな）選手（富山市出身、ムラサキスポーツ）が監修した同市湊入船町のスケートボード専用施設「ニックス　アーバンスケートパーク」で26日、初心者向けの体験会が初めて開かれた。児童や大人11人が基本を学び、滑走する面白さを知った。 　参加者はけがのリスクを減らす転び方やスケートボードの乗り方、降り方、バランスの取り方などを練習した。児童らは滑走しているボードに乗ることができると「乗れた」「楽しい」と歓声を上げた。 　体験会は中山選手のスポンサー企業のNiX　JAPANとムラサキスポーツがスケートボードを始める機会を創出しようと企画し、10月まで第2、4日曜に開かれる。