会津阿賀川流域ネットワーク 「活動部門」優秀賞 全国インフラメンテナンス大賞
第7回インフラメンテナンス大賞の受賞者が決まり、福島県からは会津若松市のNPO法人会津阿賀川流域ネットワークが「メンテナンスを支える活動部門」で優秀賞に選ばれた。 経済産業省など関係8省の主催。全国から317件の応募があった。同ネットワークは国土交通省阿賀川河川事務所の委託を受け、住民が中心となって阿賀川流域の除草、管理を行っている。活動は阿賀川、日橋川、湯川の堤防計約70キロに及ぶ。この他、鮎の放流事業などにも取り組んでいる。 同ネットワークの石田明夫理事長は「国管理の河川を地域住民が管理する例は他にない。今後も防災意識の向上と水環境の保全に努めていく」と話している。