大谷翔平、いきなり右前打&二盗! 4試合連続安打&盗塁成功 日本選手初の米通算200本塁打達成なるか
ドジャースの大谷翔平が現地時間7月10日(日本時間11日)、敵地シチズンズ・バンク・パークでのフィリーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席で初球を打って右前打し、4試合連続安打となった。その後、二盗も決めて22個目の盗塁を成功させ、これで自身初の4試合連続盗塁となった。メジャー通算200本塁打まであと「1」となっており、3試合ぶりの本塁打にも期待だ。 【動画】大谷翔平の表情も手応え十分! 圧巻の28号をチェック フィリーズの先発は左腕のクリストフェル・サンチェスで、試合前まで今季は17試合に登板して6勝4敗、防御率2.96の成績だった。大谷がフィリーズ戦で初アーチとなれば29球団目。残りはカージナルス相手となり、全30球団制覇に王手をかける。 また、シチズンズ・バンク・パークでの初アーチなら28球場目の本塁打となり、相手の本拠地制覇までは残り4球場となる。 前日の同戦は2打数1安打1盗塁という成績で、3回の第2打席は左前にポトリと落ちる安打で3試合連続安打を記録。二盗で今季21個目の盗塁を成功させると、メジャー初の3試合連続盗塁となった。 試合は10失点で一方的な展開となり、ドジャースは主力を次々と交代。大谷も7回に代打を送られると、敵地にも関わらずブーイングが起きるなど異様なムードになった。 この日も初回にカイル・シュワバーの先頭打者アーチが飛び出して、フィリーズが1点を先制している。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]