“天空の鳥居”へ続く三豊市の林道が落石の影響で通行止め 徒歩なら50分で登山可能 香川
KSB瀬戸内海放送
“天空の鳥居”として人気を集めている観音寺市の高屋神社へ向かう道が落石の影響で通行止めになっています。 【写真】通行止めとなった林道、天空の鳥居
(野口真菜リポート) 「落石の影響で高屋神社に向かう道が通行止めになっています。20分の間で10台ほどの車が引き返していきました」 通行止めになっているのは三豊市豊中町下高野の林道「豊中七宝山線」です。三豊市によりますと、落石があるという連絡を受けた市の職員が10日午後3時ごろ確認したところ、数十個の落石があり車が通行できない状態になっていました。 市はこの道を10日午後4時から全面通行止めにして復旧工事を行うことにしていますが、現時点では解除のめどは立っていません。 通行止めが解除されるまで「天空の鳥居」へ車で行くことはできませんが、高屋神社の下宮から遊歩道で登ることは可能だということです。観音寺市観光協会によると下宮から本宮までは約1.5kmで、徒歩で50分ほどで登れるということです。 この林道では2023年8月にも落石が確認され、約2カ月間通行止めになっていました。
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