台湾の民主化に尽力 施明徳元民進党主席が死去 83歳
(台北中央社)1993年から96年まで現在の与党・民進党の党主席(党首)を務めた施明徳(しめいとく)氏が15日、肝臓がんのため病院で死去した。83歳だった。 施氏は41年、南部・高雄市生まれ。政治的な弾圧が行われていた白色テロの時代に反体制派の雑誌を出版する美麗島雑誌社の総経理(社長)となるなど、党外勢力の組織化に携わり台湾の民主化に尽力した。93年から2002年までは立法委員(国会議員)を務めた。 (編集:齊藤啓介)
(台北中央社)1993年から96年まで現在の与党・民進党の党主席(党首)を務めた施明徳(しめいとく)氏が15日、肝臓がんのため病院で死去した。83歳だった。 施氏は41年、南部・高雄市生まれ。政治的な弾圧が行われていた白色テロの時代に反体制派の雑誌を出版する美麗島雑誌社の総経理(社長)となるなど、党外勢力の組織化に携わり台湾の民主化に尽力した。93年から2002年までは立法委員(国会議員)を務めた。 (編集:齊藤啓介)