「最後の判定は誤り」エンゼルスが試合終了となったアデル盗塁死めぐり誤審主張 審判側は「明確に…」
◇ア・リーグ エンゼルス5-6オリオールズ(2024年4月24日 アナハイム) エンゼルスは24日(日本時間25日)、本拠でのオリオールズ戦に惜敗。試合終了となったプレーをめぐり、物議を醸している。 【写真】米国でも大人気!打撃練習に向かう途中、女の子にサインを求められる大谷 エンゼルスは4-6の9回、相手守護神・キンブレルを攻め立て1死三塁からオハピーのニゴロで1点を返し、1点差に迫った。 さらに2死からアデルが四球を選び出塁。アデルは次打者・レンヒーフォの打席で二盗を試みたが、捕手・マキャンから遊撃手・ヘンダーソンへと渡った送球でタッチアウトとなり、ゲームセットとなった。 直後に行われたリプレー検証でも判定は変わらずアウトのままだった。 このゲームセットとなったプレーをめぐり、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス担当サム・ブラム記者が自身のX(旧ツイッター)で試合後のエ軍側の反応を紹介。アデルやワシントン監督が「最後の判定は誤りだった」と誤審を主張しているとした。 その上でリプレー検証を行ったカルロス・トーレス審判の談話も紹介し、同審判は「(二盗に)関連するすべての角度を確認した後、野手がタッチする前に走者が二塁に触れたかどうかを明確に判断できませんでした。判定は有効、走者はアウトです」と説明したこともつづった。