東京海洋大学名誉博士でタレントのさかなクンが30日、東京の『すみだ水族館』で行われた新エリアの公開イベントに登場。だっこしたアオウミガメの赤ちゃんに心を奪われました。 今回、公開されたのは新エリア『小笠原』の目玉となる新常設展示『オガサワラベース』。小笠原諸島の海のいきものを展示する水槽や、川や陸のいきものを展示する複数の水槽と、それらの展示をつなぎ、座ってゆったり見ることができるスペースをもうけた、入り江のようなU字型のコーナーです。 新エリア公開のお祝いに駆けつけた、さかなクンは「本日はお目にかかれまして、とってもうれしく思っております。また大好きな『すみだ水族館』様で、小笠原のすてきな仲間さんたちがいっぱいでギョギョッとうれしいですね」と挨拶しました。 イベントでは、小笠原諸島で今年生まれたアオウミガメの赤ちゃんの2頭が初お披露目。小笠原の海の色“ボニンブルー”にちなんで、それぞれ『ボニン』と『ブルー』と名付けられた2頭の赤ちゃん。だっこしたさかなクンは、すっかりメロメロに。 2頭はこれから新エリアの水槽で、約1年間生活をするということで、実際に水槽に放流されました。さかなクンは「本当にボニンちゃんとブルーちゃんのかわいらしさに、ものすごく心が癒やされました。小笠原の海は本当にきれいな群青色、“ボニンブルー”っていう、あの美しさが忘れられません。小笠原の海に行くと、島の皆様が船でずっとお見送りをしてくださるんですよ。本当に心が温かいんですよね。ぜひとも、また“ただいま”って帰りたくなる海でギョざいます」と小笠原の魅力を語りました。