アストン・ヴィラ、今季ブレイクのオランダ代表DF獲得へ!最大80億円でチェルシーと合意か
アストン・ヴィラは、オランダ代表DFイアン・マートセンの獲得でチェルシーと合意に至ったようだ。イギリス『BBC』が伝えている。 プレミアリーグ 2024-2025夏の移籍情報 全20クラブの補強・退団選手まとめ 2018年にPSVからチェルシーに加入したマートセン。チャンピオンシップ(イングランド2部相当)のクラブへの期限付き移籍を経験した後、今季もチェルシーで出番をつかめず、1月の移籍市場でドルトムントへ半年間のレンタルで加入していた。すると、ドルトムントで公式戦23試合出場。チャンピオンズリーグ(CL)では7試合すべてフル出場で11年ぶりの決勝進出に貢献するなど、チームの躍進に大きく貢献している。 追加招集の形でEURO2024に挑むオランダ代表に初招集されるなど、ブレイクを果たしたマートセン。ドルトムントはそんな22歳DFの買い取りに動いていたようだが、チェルシーの求める移籍金3500万ポンド(約70億円)を支払える可能性は低いと伝えられていた。 そして『BBC』によると、アストン・ヴィラがマートセン獲得に動いているようだ。すでにチェルシーとボーナスを含めた3500~4000万ポンド(約70~80億円)の移籍金で合意しており、選手も来季のCL出場権を獲得した同クラブへの移籍に前向き。2030年までの6年契約を結ぶという。 また同メディアは、チェルシーはFWジョン・デュランの獲得に向けてアストン・ヴィラと交渉中と報道。マートセンの取引に組み込むことについて協議されたようだが、個別の取引として話し合いが進んでいると伝えられている。