テロ計画、16歳少年逮捕 パリ五輪期間中に
【パリ時事】フランス当局は、今夏のパリ五輪期間中にテロを計画したとして16歳の少年を逮捕したことを明らかにした。 AFP通信が25日に報じた。少年は「爆発ベルトを作り、殉教者として死にたい」などとSNSで表明。自宅から過激派組織「イスラム国」(IS)に忠誠を誓う手紙が発見された。 検察のテロ対策部門によると、少年はテロ計画を認めている。五輪で競泳などが行われるパリ西部の副都心ラデファンスで銃や爆発ベルトを使い実行するつもりだった。現在、フランス国内ではテロ警戒レベルが最高に引き上げられている。