「夏は日本一」誓う 明豊ナイン、別府でセンバツ報告会 /大分
第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)で準優勝した明豊は12日、別府市で出場報告会を開いた。メダルを提げ、ユニホーム姿の選手たちが大会を振り返り「夏は日本一」と飛躍を誓った。 新型コロナウイルスの感染防止のため、招待された市や学校関係者など約60人が出席した。石部蓮記録員(3年)は「甲子園は緊張感があったが、初戦を粘り勝ちし、2回戦以降は落ち着いて戦えた」。2回戦で決勝打を放った竹下聖人選手(2年)は「市和歌山の小園投手はオーラがあり、バックスクリーンよりも大きく見えた」と振り返った。 川崎絢平監督は「5試合無失策は誇りに思うし、自信につながった。目標は日本一しかない」と語った。【辻本知大】