キャサリン皇太子妃が記念行事に連日登場 ウィリアム皇太子とソフィー妃がサポート
先週末、第一次世界大戦の終結を記念したリメンブランスでーのイベントが開催された。がんの化学治療を終えたキャサリン皇太子妃が出席した。 【写真】見事な垢抜けっぷり! キャサリン皇太子妃、若い頃から現在までのヘアメイクを総覧
皇太子妃は11月9日(土)、ロイヤル・アルバート・ホールで開催されたイベント、フェスティバル・アット・リメンブランスデーに出席。ロイヤルボックスにウィリアム皇太子と並んで座り、大戦で命を落とした軍人たちを追悼する演奏に耳を傾けた。化学治療が終わったことを9月に報告して以来、皇太子妃が王室の大きな行事に出席するのはこれが初。報道によるとこの日のロイヤルファミリーは皇太子妃をいたわるムードで満ちていたそう。皇太子妃を一番気遣っていたのはもちろん皇太子。雑誌『ピープル』は皇太子はホールに到着したときから何度か皇太子妃の背中に手を当て、エスコートしていたという。
とはいえ、この日の皇太子妃はとても元気そうな様子だったという。演奏に感極まったように涙を抑える場面もあったけれど、笑顔で拍手を送り主催者と歓談する様子も披露した。
翌日11月10日(日)にはロンドンのホワイトホールにある戦争記念碑、ザ・セノタフで行われた記念式典に出席した。カミラ王妃は呼吸器系の感染症のため先週半ばから公務を休んでいる。この式典までには復帰したいと望んでいたそうだけれど、残念ながらこの日は欠席。記念式典では皇太子妃とソフィー妃が同じバルコニーに並び、チャールズ国王やウィリアム皇太子、アン王女が記念碑にポピーのリースを捧げる様子を見守った。式典中は厳かなムードだった皇太子妃と妃だけれど、時折微笑みながら言葉を交わすシーンも目撃された。また退場するときには皇太子妃の背中に優しく手を当てて気遣う様子を見せていた。ちなみに妃は今年6月のトゥルーピング・ザ・カラーのときにはウィリアム皇太子を同じように励まし、ロイヤルファンの注目を集めていた。
今回は連日の登場となったけれど、すぐに公務に全面的に復帰するわけではなく徐々に登場の場面を増やしていくだろうとイギリスマスコミは報じている。一部のマスコミからは、次の登場は12月に皇太子妃が主催するクリスマスのチャリティコンサートではないかという声も。昨年のように一家揃ってほのぼのとしたシーンを見せてくれるのを楽しみにしたい。