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　春休み、そして大型連休の注目スポットが誕生だ。 　2022年8月から1年半以上休館が続いていた札幌市青少年科学館の4月1日、リニューアルオープンした。 【画像】青少年科学館リニューアル 　「マイナス30度の世界、うわ～寒い!」（糸口真子 フィールドキャスター）   　札幌市厚別区の札幌市青少年科学館。 　 　4月1日のリニューアルオープンに先立ち、3月31日にオープニングセレモニーが行われた。

”北海道ならでは”の科学館

　43年前の1981年10月に開館したこの施設。 　世界初の人工降雪装置を導入するなど、北海道ならではの科学館として親しまれてきたが、老朽化や時代に合わせた展示に変えるため、1年半以上の休館を経てリニューアルオープンした。 　展示の7割が生まれ変わったが、北国ならではの科学館という特徴は変わらない。 　「プロジェクションマッピングを使っていてビックリした」（新小学5年生）   　カーリングやスケルトンといったウィンタースポーツを疑似体験できる。 　 　「楽しかったけど（早く感じて）怖かった。リニューアル前よりも楽しくなった」（新小学2年生）  

プラネタリウムもリニューアル

　プラネタリウムを待ちかねていた人も多いのでは? 　直径18メートルのドームに1億個に及ぶ星が投影され、上映プログラムも更新されている。 　「気に入った展示を見つけて、ドンドン触って体験してほしい。そこに科学の原理が隠されていることに気づき、学びにつながればすごくうれしい」（札幌市青少年科学館 高橋志織さん） 　子どもの知的好奇心を育むのはもちろん、大人も体験して学び直せる新しい青少年科学館。 　親子で楽しんでほしい。