今シーズン一番の冷え込み 阿蘇は冬日 天草は蒸気霧【熊本】
テレビ熊本
20日朝の県内は、ほとんどの所で今シーズン一番の冷え込みとなり、阿蘇市は最低気温が氷点下となる『冬日』となりました。天草市では蒸気霧が発生し、船や教会を包み込んでいました。 放射冷却で冷え込んだ今朝の県内。 阿蘇市乙姫では、最低気温が氷点下0.5度まで下がり、今シーズン九州では初の『冬日』となりました。 小学生は白い息を吐きながらの登校です。 【男の子】 「足がカチコチに凍って寒かったです」 【男の子】 「いつもと比べたら、めっちゃ寒かった」 また、阿蘇市小里にある内牧遊水池には、大陸からの冬の使者『カモ』が今年も相次いで飛来し、冬の訪れを感じさせます。 地元の人によりますと、これから数は増え、遊水池は渡り鳥でいっぱいになり、来年3月初めごろまで見ることができるということです。 一方、こちらは天草市河浦町。 崎津漁港では、海からの水蒸気が湯気のように立ちのぼる『蒸気霧』が見られました。 崎津ではこの光景が冬の風物詩になっていて、漁から帰ってきた漁船や海沿いの教会が幻想的な霧に包まれていました。
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