「モヤさま」今秋卒業発表の狩野恵里アナ、突然の降板は世代交代が理由?
テレビ東京の狩野恵里アナウンサーが、同局系「モヤモヤさまぁ~ず2」を、今秋で卒業することを7月24日の放送回で発表した。 狩野アナといえば、大江麻里子アナウンサーの米ニューヨーク転勤に伴い、同番組の2代目アシスタントとして、進行役を3年半務めてきた。 「前任アシスタントを務めた大江アナは、清楚でお嬢様然としていながら天然ぶりを発揮し、絶大な人気を集めました。一方、狩野アナは親しみやすいキャラクターと体育会系のノリの良さで、何でも全力で挑戦し、笑いをとっています。持ち前の“ガッツ”と、“本気度”、それに『さまぁ~ず』からもたびたびツッコまれる程よい“ガサツさ”が味となって、徐々に番組になくてはならない存在として定着していった観があります。英語やピアノが堪能と芸達者なところも魅力です」(テレビ誌編集者)
「好きな女性アナウンサーランキング」で6位に
同番組で大ブレイクした狩野アナは知名度や好感度もアップし、ついに人気女子アナの仲間入りを果たす。 「2015年末にオリコンスタイルが発表した『好きな女性アナウンサーランキング』では6位。これはテレビ東京の女子アナの中ではトップで、もはやテレ東の看板アナと言ってもいい。『モヤさま』で時折見せる“セクシーハプニング”も、男性視聴者の楽しみの一つで人気を後押ししています」(同編集者)
ネット上では「さまぁ~ず」との不仲説や寿退社説などさまざまな憶測が……
そんな人気女子アナに成長した狩野アナの番組降板発表だが、視聴者の間では、インターネット上を中心に、共演する「さまぁ~ず」との不仲説や結婚退社説など、さまざまな憶測を呼んでいるが、真相はどうなのだろうか? 同局の別の番組の制作スタッフは語る。 「『モヤさま』に関しては、出演者もスタッフも仲が良いという評判しか聞こえてきません。ただ、予定調和でないように見せているあの番組も、じつは『さまぁ~ず』の2人が笑いにつながるように伏線を張っていることがある。それを真面目で、何でも全力投球の狩野アナが、ぶち壊してしまうことはあったようです。とはいえ、逆にそういう“ハプニング”も番組の味になっているし、そのことは『さまぁ~ず』の2人も十分理解している。当初は戸惑う部分もあったかもしれませんが、今ではそういう狩野アナの天然ぶりを上手く活かし、イジッたり、ツッコミを入れたりすることで、番組全体を盛り上げています。2人の狩野アナに対する信頼は厚いと思いますよ」