「べらぼう」中村蒼が12年ぶり大河ドラマ出演、横浜流星の義兄に
俳優の中村蒼が、2025年の大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」に出演することが明らかになった。 【写真】小芝風花、横浜流星の幼なじみで“伝説の遊女”役 本作は江戸のメディア王として時代の寵児となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸にした“痛快エンタテインメント”。横浜流星が重三郎に扮するほか、渡辺謙、染谷将太、宮沢氷魚、片岡愛之助、小芝風花がキャストに名を連ねる。脚本は連続テレビ小説「ごちそうさん」や大河ドラマ「おんな城主 直虎」で知られる森下佳子が手がける。 中村が演じるのは、高橋克実扮する引手茶屋・駿河屋の実子であり、重三郎の義理の兄・次郎兵衛。流行りものが好きでおしゃれに敏感、自由気ままな性格の“放蕩息子”な役どころだ。中村は「重三郎が悩みもがいている時に同じ目線で悩み、同じ目線で喜びを分かち合う義兄だけど友のような存在だと思います。フラフラしている次郎兵衛ですが、どこか憎めずみなさんから愛される様な人物に出来るようにしたいと思います」とコメントした。 なお中村が大河ドラマに出演するのは、2013年放送の「八重の桜」以来約12年ぶりとなる。「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」は2025年1月よりNHKで放送。 ■ 中村蒼 コメント 今回演じる次郎兵衛はちゃんと働かず遊びなどに熱心な息子で、吉原の問題には常にどこか蚊帳の外ではありますが、重三郎が悩みもがいている時に同じ目線で悩み、同じ目線で喜びを分かち合う義兄だけど友のような存在だと思います。フラフラしている次郎兵衛ですが、どこか憎めずみなさんから愛される様な人物に出来るようにしたいと思います。