萩原利久“空”「俺と美璃、ただの友達じゃなかったよな」堀田真由“美璃”との思い出を振り返る<たとえあなたを忘れても>
堀田真由が主演を務めるドラマ「たとえあなたを忘れても」(毎週日曜夜10:00ー10:54、テレビ朝日系)の第5話が11月19日(日)に放送される。 【写真】岡田結実“沙菜”と萩原利久“空”が話す幼なじみの2ショット ■「たとえあなたを忘れても」とは? 浅野妙子が脚本を手掛けるオリジナル作品を、堀田主演、萩原利久を相手役にドラマ化。ピアニストになる夢を失った美璃(堀田)と、記憶障害を抱えて生きる空(萩原)が奏でる切なくも美しいヒューマンラブストーリーで、大切なものを失いながらも懸命に生きる姿を描く。 ■堀田真由・萩原利久ら、登場人物の役柄を紹介 堀田が演じるのは、ピアニストになる夢にやぶれ、東京から神戸へ引っ越してきた24歳の河野美璃。また、キッチンカーを運営する、優しく穏やかな青年・青木空を萩原が演じる他、空の幼なじみ・藤川沙菜を岡田結実が、記憶障害を抱える天真爛漫な女の子・宮下茜を畑芽育が演じる。 さらに、神戸総合病院に勤務する心療内科の医師で、美璃のいとこである遠山保役として風間俊介が、空の父・青木智也と空の母・青木理佐子役として丸山智己と檀れいが出演。ほか、松井玲奈、こがけん、南北斗、加藤貴子、森香澄、馬場園梓、中村里帆、平井亜門、須藤理彩も出演する。 ■萩原利久“空”、実家訪問をきっかけに辛い過去を思い出す…第5話のあらすじ 美璃(堀田)と共に母・理佐子(檀)の家を訪ねた空(萩原)は、束の間の楽しい時を過ごしたものの、その直後、突然のフラッシュバックに襲われ、キッチンカーごと姿を消してしまう。置き去りにされた美璃は、何が起きたのか分からず立ち尽くすばかり。そんな美璃の耳に沙菜(岡田)の厳しい言葉が飛び込んでくる。 8年前、空はある壮絶な体験から記憶を失っていた。実家訪問をきっかけに辛い過去を思い出してしまった空は、自ら命を断つかもしれない。美璃は自分の軽はずみな行動を悔いつつも、今は何より空を見つけ出すことが先決と、子どもの頃から空と多くの時間を共有してきた沙菜の記憶を頼りに、空が行きそうな場所を探し回る。しかし、空の姿はどこにもない。その頃、空は、父の智也(丸山)との思い出に耽りながら、一人海の中へと歩を進めていた。 ■岡田結実“沙菜”「あの子が死んだら、あんたのせいや」 公式ホームページの予告動画では、頭に包帯を巻いた空が「あなた、誰ですか?」と告げる。一方、沙菜は美璃に「あの子が死んだら、あんたのせいや」と涙を浮かべながら話し、美璃も落ち込んだ様子を見せる。 また、空は「沙菜がいないと俺なんもできひん」と切ない表情を浮かべる。そんな中、沙菜は空の頬を叩き「いい加減にせえや」と怒りをあらわにする。そして、美璃は「今までのこと全部思い出したなら、一番幸せだった場所に戻りたいって思うんです」と言う。 さらに、「あの子の力になってあげて」と話す空の母・理佐子の姿や、「俺と美璃、ただの友達じゃなかったよな」と話す空の姿が見られる他、海の中に浮かぶ空の姿が映し出されている。